11月30日(水)の夜
先輩の家に着くと同期と先輩の2人でパワプロをやっていた。
他のメンバーは晩ごはんを食べに出かけていたようだ。
めちゃくちゃ真剣にやっていた。
その試合が終わった後は3人で少しだけ麻雀をした。
私はほぼ初心者で、ほとんどわからんかった。
麻雀もいつか覚えたいな。
しばらくして他のメンバーが帰ってきた。
私と同期2人と先輩4人の合計7人になった。
少し話した後、散らかっていたテーブルの上を片付けて乾杯した。
私が買ってきた白ワインは先輩に好評だった。
よかった。
まぁ、白ワインは試飲した上で買ってきたから心配はしてなかったけど。
ただ、ロゼのスパークリングワインは微妙だった。
不味くはないが美味くもなかった。
少しカラメルのような香ばしい風味があった。
やっぱりワインの中では白ワインが1番美味い。
しばらくしてから、漫画の話になった。
おもしろかった漫画の話題だったので「東京喰種」の名前を挙げてみると、
みんなけっこう食いついた。
やっぱり「東京喰種」っておもしろい作品なんだと再確認した。
他にも、「バトルスタディーズ」、「嘘喰い」なども挙がっていた。
今度読もうかな。
そこからまたしばらくすると、謎に6人大富豪が始まった。
大富豪は5人を超えるとほぼ運ゲー。
手札に7か10が2枚来れば最下位はまずない。
とはいえ、別にペナルティがあるわけではないのでほどよくアツくなれた。
その横では家主の先輩が1人でパワプロの「栄冠ナイン」を真剣にやっていた。
「栄冠ナイン」は高校の監督になって甲子園を目指すモード。
甲子園に行くのはけっこう難しく、
ましてや、1年目から甲子園に行くのはかなり難しいそうだ。
そんなこと話しながら観ていると、一回戦、二回戦と勝ち上がって、
甲子園に出場したからめっちゃ盛り上がった。
でも、流石に甲子園は勝ち上がれなかった。
ビックリするくらいボコボコにされていた。
12月1日(木)
朝
途中で何人か寝たけど、大富豪自体は6時くらいまでやってたかな。
大富豪が終わってからは、先輩が飲み物とおにぎりを買ってきてくれた。
その時には買ってきてくれた先輩2人以外は全員寝ていた。
それからは喋ったりテトリスをしたりして過ごした。
銀魂やスーパーファミコン、小説の話で盛り上がった。
スーパーファミコンと小説の話が特に楽しかった。
まさか小学校入学前くらいの時にやっていた
「ドンキーコング」とか「カービィボウル」で話が合うとは思わなかった。
めっちゃテンション上がった。
小説については、元々実写映画の話をしていたのだが、
先輩が原作にかなり詳しくて小説の話題にそれた。
主に「君の膵臓をたべたい」について話した。
私はアニメ版とドラマ版の両方を観て、どっちも好き。
この作品の影響でこの日記を始めたと言っても過言ではない。
しかし、原作は読んだことはない。
先輩は作者である住野よるの作品を全部読んでいるそうだ。
中でも「君の膵臓をたべたい」の原作は読みやすいからとめっちゃ勧められた。
また今度読もうかな。
しばらくして、何人か起きて家に帰った。
私はその後空いた布団で寝た。
昼

11時22分起床。
目が覚めると家主の先輩はパワプロをやっていた。
他の2人の先輩は眠ったまま。
私はバイトの時間までTikTokを観て時間を潰して先輩の家を出た。
テレアポバイトの研修初日はコロナの簡易検査と
テレアポの考え方や心得みたいなものを聞かされて終わった。
交渉術みたいな話はちょっと興味が湧いたが、
心得なんか聞いてても何もおもろない。
心得の話の時は窓の外を眺めている時間が長かったと思う。
夜
家に帰ると晩ごはんが用意されていた。
晩ごはんは麻婆豆腐、大根の煮物、白飯。
前日の残り物らしい。
美味しかった。
晩ごはんの後は、特に卒論をやる気もしなかったのでyoutubeをサーフィンしてた。
すると、たまたま見かけた動画に感動して涙が出た。
こういう動画を見ると、「当たり前」の意味を改めて考えさせられる。
誰かにとっての「当たり前」は自分の「当たり前」ではないかもしれない。
ましてや、その「誰か」が社会の大多数であった場合、
自分の「当たり前」との隔たりは計り知れないものだろう。
そんなことを考えながら動画を観ていたのだが、
同時に「なぜ私はこの動画を観ようとしたのだろう?」とも思った。
少し考えて、「自分がこの類の動画で涙を流せる人間かを確認したかった」から
かもしれないという結論に至った。
一種の自己陶酔みたいな感じ。
「自分はなんて美しい心の持ち主なんだ!」と思いたいだけなのだろう。
将来は動画に出ている人たちのような「本物の美しい心」を持っていたいなぁ。
その後もしばらくyoutubeをサーフィンしていると、
「スラムダンク」の動画を見つけた。
観ていると目頭が熱くなった。
私は「スラムダンク」が大好き。
平成以降のスポーツ漫画の原点にして頂点だと思っている。
名シーンを挙げればきりがない。
湘北メンバーはみんな好きだが、特に桜木と三井が好き。
めっちゃ語りたいが、私の拙い語彙力では表現しきれないので割愛。
マジで「スラムダンク」はみんな読むべき。
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