11月30日(月)
朝

9時29分起床。
先輩からの着信で目が覚めた。
「今日の夜飲み会するけどくる?」という誘いだった。
卒論もあんまり進んでなくて少し迷ったが、
ちょうど最近暇してたし、四国旅行のお土産のワインも渡したかったので行くことにした。
先輩に限らず、こういう誘いが来るのは嬉しい。
楽しい空間を共有する相手として私を選んでくれたのだから。
私は自分がそんなに強い承認欲求を持ってないと思うが、
やっぱり誰かから誘われることは仲間として認められている気がして安心する。
朝ごはんは食パンとホットコーヒー。
食べた後はyoutube。
なにを観ていたか本当になにも覚えていない。
まさに虚無。
こんな時間があったこと自体も怖いが、
こんな時間があるのに改善しようとしない自分はもっと怖い。
人間って愚かだなぁ。
昼
昼ごはんは前々日のカレーがまだ残っていたので、チーズを乗せてドリアにした。
若干チーズを乗せすぎた。
チーズの味は好きだが、多すぎるとしんどい。
昼ごはんの後はバイト先に行く用事までyoutubeを観てた。
バイト先には個人情報を登録しに行った。
家を出るだけでけっこうスッキリした。
外の空気っていいな。
着いてからはなんかいっぱい署名したり住所書いたりした。
記入している間、ちょいちょい担当の人が入れ替わっていたのだが、
すごく可愛らしい女の人がいた。
とは言っても、書類に集中していて声しか聞いていないのだが。
書類について質問をすると可愛らしく笑ったような声が聞こえた。
顔も見ていないのに恋に落ちそうになった。
記入し終わってから周りを見たが、その人はいなかった。
少し残念に思った。
しかし、こういうのは想像のうちに留めておく方が風情があるかもしれない。
現実はしばしば理想とは異なるから。
夜
家に帰った後youtubeで「citrus」が配信されていたので観てた。
「citrus」は百合のジャンルの中ではけっこう有名な部類に入ると思う。
本屋に行ったときに思うけど、なぜBLの棚はあるのに百合の棚はないのだろうか。
考えられるのは単純に棚を作るほどの市場規模がないか、
大っぴらに売り出せるほどイメージが良くないのかあるいは両方かもしれない。
もし「おっさんずラブ」くらい全国的にヒットする百合の作品が出てきたら
百合の棚が作られるきっかけになると思う。
ただ、BLより百合の方が設定上コメディ要素を取り入れるのが難しく、
生々しくなってしまうことを考えれば大衆向けになりづらいところはある。
なかなか先輩から連絡が来ないのでカップ麺を食べてから家を出ようとしたら、
別の先輩から電話がかかってきた。
「『Zenly』を見て察しろ。」と言われた。
見ると先輩の家に位置情報がいっぱい集まってた。
「Zenly」は簡単に言うと位置情報共有アプリ。
相手の位置がわかるから相手の状況がすぐわかる。
その後すぐ準備をして家を出た。
先輩の家で朝まで喋っていたので飲み会のことはまとめて次の記事に書く。
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