2021年10月7日(木)
朝

7時18分起床。
タカハシさんの目覚ましで起きた。
目覚ましの音は犬が吠えている音に設定されていた。
私はとりあえず朝のルーティンを済ませて、ダラダラしてた。
タカハシさんは前日の酒が残っているらしく、仕事場まで送って欲しいと頼まれた。
もちろん私はオッケーした。
タカハシさんの車で職場まで送って、そのまま帰って日記を書いてた。
午前中はずっと日記書いてた。
昼
昼ごはんは、タカハシさんに二戸まで送ってもらうついでに一緒に食べた。

寅久といううどん屋さん。
あっさりしたものを食べたかったのでうどん屋にした。
タカハシさんのおすすめのお店。

温かいとろろうどん、なす天、舞茸天、とり天、鶏ご飯ハーフ。
天ぷらは並んでいるやつを乗せていくスタイル。
もちろん味は美味い。
特に鶏ご飯が美味しい。
鶏釜飯にニンニクが効いている感じ。
ハーフにしてはかなり量が多かったが、これで60円。
天ぷらも70円前後で、これで700円行かないくらい。
最強すぎた。
それと、手元にあった雑誌を見てみると、
二戸は私が思っていたよりもかなり栄えているらしい。
飲食店の数が尋常じゃなかった。
またこっち方面に来るときは寄りたい。
店を出た後は、ヒッチハイクできそうな場所でタカハシさんとお別れした。
結局うどんも奢ってもらったし、感謝しかない。
LINEも交換して、来年の夏にねぶた祭りにいくことを約束したので、
次に会うのはその時だろう。
それから「盛岡方面」を1時間くらい掲げてた。
立っているのに疲れてぼーっとしていたら、車が停まった。
シバタさんというおっちゃんだった。
用事があるから1時間後に盛岡に出発するとのことだったが、
盛岡に行けるならなんでもよかったので、シバタさんの家の近くで1時間ほど待ってた。
その間鎖に繋がれたワンちゃんに吠えられまくった。
ひたすらに眠たかったので、気づいたら寝てた。
起こされた時には、シバタさんが麦茶を持って運転席に座ってた。
出発して色々話していくうちに、シバタさんがフリーで映像制作関係の仕事をやっていること、
加えて俳優、ライターその他いろいろなことをしていたことがわかった。
映像制作以外のことは食い繋ぐためにやってたらしい。
「俳優のなり方」というものを初めて聞いたので、とてもおもしろかった。
あとは、シバタさんの若かった頃の話とか、IT企業の社長の友達の話とか。
社長をしてる友達の話が一番おもしろかった。
その人の仕事の取り方が独特で、「政治家とズブズブになる」という方法らしい。
聞こえは悪いが、言われてみれば一番効率のいい方法ではある。
盛岡に着くと、最後にシバタさんの名刺をもらってお別れした。
夜
別れた後は、とりあえず近くのベンチで日記の続きを書いてた。
日記を書くのに一日3時間弱は取られるから、全てを終えた頃には時間が遅い。
おかげで暇はしないが、一回後回しにすると次の日に半日近く潰れる。
でも、記録はちゃんと残したい。
頭で考えてることが勝手に文字になる技術とか開発されやんかな。
日記を書き終わったら、晩ごはんを食べるお店を探した。
最初は盛岡駅の近くでサラリーマンっぽい人たち2組に聞き込んだが、
「とりあえず盛楼閣に行ったら間違いない。」と言ってた。
盛楼閣は駅の近くにある、観光するにあたって定番の冷麺の店。
私が求めているのはそんなんじゃない。
めちゃくちゃ主観の入った、個人的に一番好きなお店が聞きたかった。
駅の近くで聞き込んでいても同じ答えしか返ってこなさそうなので、
駅から離れた繁華街の方に歩いて探した。
繁華街にはキャッチがいっぱいいて、私もその1人に間違えられたのか、
声をかけようとしたら明らかに避けられてスルーされた。
一瞬何事かわからなかったので、「えっ!?」ってなった。
仕方なく自力で探すことにした。
しばらく散策していると、50代後半くらいの男性サラリーマン2人組がいたので声をかけてみた。
周辺で美味しいものが食べられる店を聞くと、すぐに案内してくれた。
その間、少しだけ話をした。
私が札幌からヒッチハイクで来たことを伝えると、めちゃくちゃ驚いてた。

案内してくれたのは食道園という焼肉・冷麺のお店。
なんでも、盛岡で最初に冷麺を出し始めたお店らしい。
お肉の値段は割と高め。
恐る恐る入ってみた。
店に入る以上冷麺だけでなく、お肉も注文しなければならないかと思ってビビっていたが、
周りを見渡すと大体が冷麺単体の注文だったので、普通に冷麺と烏龍茶を注文した。

普段焼肉屋さんで冷麺を注文しないので比較はできないが、味は美味しかった。
麺がやたら弾力があった。
糸こんにゃくよりあったかも。
トッピングで乗っている茶色いものは食べてみたら魚だった。
流木かと思った。
あっさりしていたので、たぶんもう一人前くらいは食べられた。
店を出た後は、近くに快活クラブがあったのでそこに行こうかと思ったが、
睡眠時間を考えると、絶妙に9時間を超えるのでしばらくベンチに座って日記を書いてた。
ちょうどいい時間になったら、快活クラブに入って色々準備をして寝た。
コメント