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通りすがりのキャデラックと20歳の漢

エモい日
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2021年10月5日(水)

2時半ごろ起床。

寒すぎて目が覚めた。

なんとかもう一回眠りにつこうとしたが、足先が冷たすぎて断念した

温まるために、とりあえず起き上がって歩くことにした。

当然周りには誰もおらず、ただただ暗い道を1人でデカいリュックを背負いながら徘徊してた。

1時間くらい徘徊してたら体もだいぶ温まったので、

元の場所に戻って座って目を瞑ってた。







眠れそうになかったので、ラジオで霜降り明星のオールナイトニッポンを聴いてた。

しばらくしたらまた足が寒くなってきたので、歩き始めた。

せっかく歩くなら意味のある歩き方をしようと、函館に向かう道路を歩いてた。

まだまだ真っ暗だったので、途中見つけたセイコーマートの近くで座ってスマホをいじってた。

セイコーマートは5時開店だったので、それまで時間を潰すことにした。

前日に晩ごはんも食べておらず、お腹も空いていたので開店凸してホットコーヒーだけ買った。

朝ごはんは、ホットコーヒー、デニッシュ。

デニッシュは前日の朝ごはんとして買っていたが、食べなかったやつ。

朝ごはんを食べながら、あわよくば駐車場に函館に行く車が止まらないかと見張ってた。

結局一台しか駐車場には止まらず、その車も私がトイレで髭を剃っている間に逃した








周りは少し明るくなって来たので、道路を函館方面に歩いてヒッチハイクをする場所を探してた。

6時くらいになって、「函館方面」を掲げ始めた。

函館までは3時間くらいかかるが、

途中に目的地となる地点が長万部くらいしかないので、掲げるには十分勝算があった。

とはいえ、30分くらい誰も止まらなかったので、

長万部に目的地を変更しようとスケッチブックに書いていたら一台の車が止まった。








止まったのは左ハンドルのイカした車。

40代手前くらいのお兄さんが乗っていた。

車は詳しくなかったのでブランドを聞いたら、キャデラックだった

聞いたことくらいはある。

車に乗り込んで話を聞いていると、一度通り過ぎてからまた戻ってきてくれたそうだ。

たしかに、私は左ハンドルのイカした車を一台見た記憶があった。

なんでも、これからフェリーに乗って車を買いに行く予定だったらしい。

苫小牧から大洗、大洗から東京、東京から徳島のルートで全然方向が違うが、

たまたまヒッチハイカーを見かけて寄り道をすることにしたそうだ。


非常にありがたい。

函館までの道のりでいろいろ喋っていると、お兄さんが社長であること、

これから買う車のブランドはマクラーレンで、予算は3000万円を考えていることがわかった。

初めてそんな世界で生きている人と出会った。

でも、そのお兄さんはずっと私に敬語で丁寧に接してくれていた。

経営のことについても聞いたりした。

お兄さんは特に経営についての勉強をしたわけではなく、

ただ以前働いていた職場のようなブラックな職場にはしないように心がけただけだと言っていた。

実際は私が思っているよりもっと複雑なことをしているのだろうが、

たぶんあの人は成功するべくして成功した人なのだろう








2時間くらいずっと喋ってた。

函館の手前でサービスエリアで一回トイレ休憩を挟んだ。

休憩ついでにお兄さんは売店のコロッケを奢ってくれた。

ありがたく食べさせてもらったが、イカした車の中で食べるのは少し気が引けた。

食べてから少し休憩してからまた函館に向かって走り出した。

お兄さんに私がラッキーピエロで昼食を食べることを話すと、

相席をしてもいいかと聞いてきた。

私はもちろんOKした。

すぐに函館に着いた。

そのままフェリー乗り場近くのラッキーピエロに止まった。

なんかすごいファンシーな世界観で、少し不気味ささえ感じた。

店内の雰囲気は、ディズニーの中にあってもおかしくないくらいごちゃごちゃしてた。

ハンバーガー屋さんらしいが、カレー、オムライスなど、なんでもありだった。

そして店内の商品広告がドンキくらい情報もりもり。

注文したのは定番のチャイニーズチキンバーガーのセット。

お兄さんはカレーを注文してた。

ハンバーガーはボリュームがめちゃくちゃあって、

ポテトはチーズの下にデミグラスソースがかかっててカロリーの塊だった。

なんとか食べ切った。

またもや奢ってもらった。

昼ごはんに関しては、二日間で一度もお金を使ってない。

心優しい人たちに拾われて、私はなんて幸運なのだろうか








昼ごはんの後は、お兄さんと別れてフェリー乗り場に向かった。

着いたらすぐチェックインした。

乗船時間まで少し時間があったので、待合室的なところで寝てた。

危うく寝過ごしてしまうところだった。

フェリーに乗った後も、さっさと寝た。

何回か寝て起きてを繰り返したら青森に着いてた。

天気は土砂降りで、折り畳み傘で荷物を守りながら近くのコンビニにたどり着いた。

私はとりあえずコンビニの前で雨宿りをしてどうしようか考えてた。

グーグルマップで調べてみたところ、近くの青森駅で徒歩30分かかるので、

徒歩を諦め、コンビニの客の車に乗せてもらうことにした。

しかし、止まる車が仕事の車が多かったのでしばらく声をかけられなかった。

そして最初に声をかけたのは老夫婦。

残念ながら乗せてもらえなかった。

2人目に声をかけたのは、若いお兄さん。

お兄さんは少し考えて、オッケーしてくれた。








彼の名前はカイセイと言った。

車に乗って少し話をしていると、ヒッチハイクにとても興味を持っているようだった。

年齢は20歳で、今度1人で北海道まで旅行に行くそうなので、

私が北海道でやった楽しいことを話した。

青森駅にはすぐに着いた。

お礼を言って車を出ようとしたら、

「これ、何かの足しにしてください。」と現金一万円を渡してきた

一瞬フリーズした。

さすがに受け取りを拒否しようとしたが、断りきれずにもらうことになった。

20歳にとっての一万円はかなり大きい金額のはずなのに、

なぜあんなにもあっさり渡せたのだろうか。

それだけお金に興味がないのか、それともとんでもない大金持ちなのか。

どっちにしろ、ただ頂くだけではこっちも引き下がれなかったので、

インスタを交換して、今度何かの形でお返しをすることを約束した


また目標とする人間が増えた。







青森駅に着いた後は、体を洗いたかったので銭湯を探した。

青森まちなか温泉というところが駅近にあったので、そこに向かった。

中身は小さめのスーパー銭湯という感じだった。

でも、露天風呂もあるし、休憩所もあるのでとても快適だった。

お風呂は気持ち良すぎた。

露天風呂でずっとぼーっとしながら、カイセイ君にどうお返しをするか考えてた。

できることといえば、彼が旅に出るときに手助けするとか、

大阪に来たときに案内したりするくらいだろうか。

旅に出て初めてできたつながりなので大切にしたい

お風呂を出た後はしばらく休憩所でラジオを聴きながら休んでた。

晩ごはんをどこで食べるかまだ決めていなかったので、

たまたま休憩所で後ろに座っていたおじいちゃんにおすすめの居酒屋を聞いたみた。

するとそのおじいちゃんは近くのお店を丁寧に教えてくれた。

そして、その後すぐにそのお店に向かった。

助六というお店。

中に入ると私の好きなThe 居酒屋という感じ。

カウンターに座ってとりあえずレモンサワーと、

青森で有名な食材を使った料理をテキトーに注文した。

お通しは先に食べてしまったが、そのほかはちゃんと揃うまで待った。

貝焼き味噌、ねぶた漬け、長芋の漬物。

どれもめちゃくちゃ美味しかったが、特に貝焼き味噌が美味すぎた

1人で「うまぁ〜。」って言うてた。

最後に2本だけ焼き鳥を食べて店を出ようとしたら、

店員さんに、締めの鶏スープ、鶏茶漬けまたは鶏ソーメンが無料だと聞かされて、

鶏茶漬けを注文した。

お会計も3500円くらいで、非常に満足した。

貝焼き味噌美味かったなぁ







店を出た後は、ネカフェに入った。

野宿は前日で懲りたので、なんとしても建物内で寝たかった。

しばらくYouTubeとかを観て、気づけば夜も遅くなっていたので、

日記を書くことは次の日の朝にすることにして寝た。

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