2021年9月13日(月)
朝

8時25分起床。
朝のルーティンを済ませて、 暇つぶしにYouTube観てた。
ジャッジアイズ、通称キムタクが如く。
龍が如くは好きでよく観ていたが、これを観るのは初めてだった。
存在自体は知っていたが、キムタクの印象が強過ぎて避けてた。
物理的に戦う弁護士とか強過ぎる。
昼
昼ごはんは、納豆、白飯、残り物。
美味しかった。
納豆はいい。
納豆があると白飯が無限に食べられる。
日本の食文化万歳。
昼ごはんの後は、またしばらくジャッジアイズを観て、
友達と遊ぶ予定の時間に間に合うように家を出て梅田に向かった。
サークル時代の友達。
もともと3人で夜に飲む予定だったが、
私ともう一人は昼間も暇だったので、昼過ぎから飲みの時間まで時間を潰すことにした。
とは言っても、特にどこに行くかは決めていなかった。
とりあえずメイドカフェに行きたくなったので、
梅田のメイドカフェを検索してヒットしたところに向かった。
店の名前は「まーめいど」。
場所は大阪駅から徒歩15分くらいの雑居ビルの中。
日本橋にあるような典型的なものではなく、ガールズバーみたいな感じだった。
そんなに広くなく、店の中にはお客さんがほとんどいっぱいだった。
客層は、20代中盤から40代くらいの男性。
メイドカフェにいそうなお客さんのイメージがそのままいた。
店で静かにパソコン広げてるやつ、会話の繋げ方が微妙にズレてるやつ、
私たちに「女とは」と語り始めるやつ、マスクにどデカい毛玉ついてるやつ、
店員さんにケーキを差し入れて、
まるで「俺はお前らとは違う。」と言わんばかりの態度してるやつ。
一番パンチ力があったのは、やっぱり私たちに語り始めたやつ。
最初はゲームとかネットの話をしてておもしろかった。
なんでも、昔梅田で開催されていたデカい格ゲー大会で3位になったこともあるらしい。
そこから、そういった趣味で出会った奥さんの話になり、
最終的には「女とは」と語られることになった。
その人曰く、「女は自分が間違っていても絶対意見を変えない」らしい。
超ド級の偏見。
「この考えはセンスのある人しか理解できない。」とまで言っていた。
私は「じゃあ僕はセンスがないですね。」と笑いながら言った。
その人はあたかも自分がこの世の全ての女性を知っているかのような口ぶりだった。
だが、その人の髪の毛はセットされておらず、財布にはチェーンが着いており、
服装のセンスは中学生レベルだった。
そんな人が清潔感を語り始めた時は流石にニヤけてしまった。
私たちはその人を親しみを込めて「ハゲおじ」と命名した。
そんなハゲおじは退店間際に、
「いい男の条件はお金の使い方を知っていることだ。」と言いながら私たちに千円を置いて行った。
また会いたい。
ハゲおじが出て行った後は、店員さんと話をして時間を潰した。
普段接することのないディープな世界を体験できておもしろかったし、
料金は1時間千円なので、もしかしたらまた暇つぶしに行くかもしれない。
夜
晩ごはんは、もう一人が遅れるということなので先に2人で飲んでた。
茶屋町にある口八丁。
主にメイドカフェでのこととか、仕事の話をしてた。
途中から仕事の帰りの車からもう1人電話で参戦した。
そいつは営業の仕事で、最近は残業しまくっている。
話を聞いていると、その会社は紛うことなきブラック企業だった。
月60時間の残業をしているにも関わらず、固定残業代は40時間。
つまり、20時間分の給料を踏み倒されているということ。
そして社員の就業時間記録をそのまま残していると労基法違反の証拠になるので、
しっかりシュレッダーで抹消しているそうだ。
ヤバすぎてもはやおもしろい。
今年中には転職先を見つけるつもりらしいが、それまで体力が持つか心配ではある。
次の職場は法律遵守だといいな。
それからしばらくして、もう1人が合流した。
とりあえずハゲおじの話をした。
一周回ってケーキを差し入れてた客が一番おもしろく感じるようになった。
たぶんあの空間にいた全員が「俺はお前らとは違う。」と思っている。
それをネタにしている私も同じ穴のムジナかもしれない。
その後は来月北海道で何をするかについて喋ってた。
店が2時間制だったので、合流してから割とすぐに時間になって店を出た。
2軒目は東通りで見つけたところにテキトーに入ったので、名前は忘れた。

「女の子と遊びたいなぁ。」とか「彼女欲しいなぁ。」とかしか話してない。
それだけで会話が成り立つ。
話してて思ったけど、そもそも大所帯で遊ぶこと自体ご時世的に無理なんよな。
なんか単純にサークルのイベントみたいに知ってる人も知らない人もいるような遊びをしたい。
店を出た後は、コンビニでお酒を買って扇町公園で飲んでた。
私たち以外にもけっこう先客がいた。
私たちはチャミスルを飲みながら、彼女を作るにはどうしたらいいかと話し合った。
結果、「経験を積まなければならない」という結論に至った。
ただ、具体的に目標を決めないと意味がないので、
それぞれ目標を決め、勝負することにした。
年末までに達成できていない人は、達成できた人に対してそれぞれ一万円をプレゼント。
みんな達成したらなにもなし。
みんな達成しなかったら全員が一万円を募金する。
これくらいしないとみんな動けないだろうから、ちょうどいいだろう。
私たちみたいな人間は外部から言い訳を与えられた方が動きやすい。
久々にあんなに低レベルで楽しい会話をした。
年末にはみんな男としてレベルアップしていることだろう。
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