10月31日(土)
朝

5時30分起床。
こんなに早いのは朝から派遣のバイトがあったからだ。
開始時間は8時半だったが、現場がクソ遠いために早起きせざるを得なかった。
久しぶりにこんなに早く起きたけど、
最近の生活リズムが夜型だっただけにめちゃめちゃ辛かった。
とりあえずいつものようにホットコーヒーと食パンで朝ごはんを済ませた。
その後、スーツに着替えて家を出た。
でも、マスク忘れたしスマホの充電器忘れたしで1回家に回収しに帰った。
電車に揺られること1時間ちょっと。
途中でお腹が痛くなって焦った。
原因は前日の朝方に食べた激辛カップ麺のせいか
朝の気温が低いためにお腹が冷えたせいかのどっちかだと思ったが、
原因はどっちでもいい。
1回電車を降りてしまうと仕事に遅刻してしまうため、
乗り換えの駅まで必死で耐えた。
そんな努力の甲斐もあり、無事に現場の最寄駅にたどり着いた。

着いてみるととても天気が良く、空気も美味しかった。
現場まで歩いていると小学校の夏休みに家族と遊びに行っていた祖母の実家のことを思い出した。
いく日は毎年決まっていて、8月14日、15日だった。
そこには1つか2つ年上の「ゆうくん」という友達がいて、
一緒にゲームしたり川に遊びに行った記憶がある。
小学校5年生くらいから行くこともなくなった。
それ以来1度もそこには行っていない。
たまに寝ているときにそこに遊びに行った時の夢を見てなぜか泣きそうになる。
15分くらい歩くと現場に着いた。
今回の現場も初めての現場だったが、
「どうせ今回も楽な仕事だろう。」と思っていたので不安はなかった。
思った通り楽な現場だった。
これまでの現場よりはやることがあったので暇さ具合はいくらかマシだった。
その現場には「信長さん」と呼ばれる人がいた。
そう呼ばれる理由は信長の女体化キャラが描かれたバッグを使っていたから。
信長さんは仕事中もいろんな人に話しかけていた。
だが、基本的に自分の話しかしない人で会話があまり噛み合わないので
周りから避けられている様子だった。
時々このような人を見かけるが、見るたびに「聴く」ことの大事さを実感する。
なぜなら、相手の話を聴いて相手の真意を読み取らないと適切な対応ができないから。
私も自分の話ばかりしている時があるので気をつけないといけない。
昼
昼ごはんは休憩時間に食べたコンビニおにぎり2つだけ。
本当はもっとモリモリ食べたかったが、あまりお金を使いたくなかった。
我ながら情けない。
とはいえ、仕事が忙しくないのでそれほどお腹は減らなかった。
バイトが終わり、さっさと帰ろうかと思ったが
途中の駅まで社員の人のハイエースに乗せてもらえるということで、
ありがたく乗せてもらった。
バイトの女の子が社員の人に乗せてもらえるように頼んでくれたおかげだ。
彼女はずっと喋っている気さくな人だった。
彼女はハスキーな声をしていた。
ハスキーというか、しゃがれ声に近い声。
そのような声をしている女の人は大体元気でコミュ力が高い人が多いのは気のせいだろうか。
そんなことを考えていると駅に着いた。
そこからは電車に乗って帰った。
自宅の最寄り駅に着いたときに問題が発生した。
ICOCAで電車に乗っていたのだが、財布に現金が無く改札を出れない。
めっちゃ焦った。
とりあえず、母親にLINEで助けを求めた。
運良くすぐ来てもらうことができたため助かった。
キャッシュレスが叫ばれている世の中だが、まだまだ現金が必要だと思った。
夜
やっとの思いで帰った家には晩ご飯が用意してあった。
晩ごはんは豚キムチと粕汁、白飯だった。
キムチが美味しいから当然豚キムチも美味しい。
粕汁も美味しかった。
粕汁を飲むと、冬が近づいているのを感じた。
晩ごはんを食べた後はyoutubeを観ながら眠ってしまった。
すると、1本の電話に起こされた。
それは先輩からの飲みの誘いだった。
正直そのまま寝ていたかったが、眠気以外は断る理由もなかったので行くことにした。
結局オールすることになったので、詳しくは次の記事に載せる。
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