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コロナは画面のこっち側

エモい日
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6月9日(水)

8時15分起床。

勝手に目覚める。

でも、そんなに目覚めがいいわけでもない。

しばらくベッドでスマホをいじってから起き上がる。

そして、朝のルーティンを終えて、リビングでダラダラする。

少し経つと、兄が前日に受けた検査の結果がわかった。

陽性だった

まぁ、味覚がなくなってたからわかってたけど。

身内がコロナになった感想は、「コロナって実在するんやな。」。

テレビの中だけに存在するものではなかった。

午前中はスマホをいじったり、シュタインズゲートの続きを観て過ごした。

昼ごはんは、キムチチャーハン。

美味しかった。

一瞬で完食した。

やっぱりキムチはコンビニより専門店。







昼ごはんの後は、母親と濃厚接触者である家族が検査を受けるためにいろいろ調べてた。

調べた結果、保健所から検査をうけられる病院を紹介してもらうことが一番手っ取り早かった。

そして、すぐに紹介された病院に行って検査を受けさせてもらった。

その病院は徒歩で行けるくらい近かった。

検査をしてくれたお医者さんはめちゃくちゃ陽気なおじさんだった。

コロナが流行った当初から対応していて、日本一コロナの検査をしているらしい。

その人が言うには、最初の方は死ぬことを覚悟して対応してたが、

10回くらいそんな思いをしてたら慣れたらしい


その人は話すのが好きなのか、それとも私たちを安心させる意味で話してくれていたのか、

どちらにしても本当に素晴らしいお医者さんだった。

私もああいう人間になりたい








検査が終わった帰り道で、母親が仕事先に迷惑をかけていることを話し始めた。

聞けば、仕事仲間から結構文句を言われているみたい

確かに、兄は味覚の異常を訴える2日前から体調を崩しており、

その次の日に仕事仲間とランチをしていたことに関しては多少の落ち度はある。

だが、兄は27歳で家族とほとんど顔を合わせない。

そのため、母親はランチに行く日は兄が体調が治ったと思い込んでいたらしい。

まぁ、ただの仕事仲間がこんな細かい状況まで知る由もないだろうが、

落ち度を感じている相手に対して追い討ちをかける必要があるのだろうか

非難している人たちはそれほどまでに完璧に気を張っていられただろうか。

というか、仮に気を張っていられたとして、

自分の子どもや親にそのような行動を胸を張って見せられるのか

結局、たまたま兄がコロナにかかり、結果論として落ち度があっただけだ。

このご時世、仕事をしたり、家族と過ごすということ自体のリスクは承知の上のはず。

なのに、多少の落ち度に偶然が絡み合った結果論で他人を非難できる思考が理解できない

きっとそういう人たちは想像力が著しく足りていないのだろう。

相手の状況を知ろうともしない。

ただ断片的な情報を主観で繋ぎ合わせて都合の良いように解釈しているだけだ。

そんな人間にはなりたくない









家に帰った後は、シュタインズゲートの続きを観て、疲れたら寝転んでた。

特にやりたいこともなかった。

しばらくすると、PCR検査の結果がわかった。

陰性だった。

一応これで先日遊んだ友達2人には迷惑をかけずに済む。

コロナは自分に罹らなくても厄介なことを実感した

晩ごはんは、明太子パスタ、じゃがいものポタージュ。

明太子とシソと海苔は合う。

そもそもシソが万能すぎる。

和風の味付けならシソ入れときゃうまい。









晩ごはんの後は、日記書いたり、YouTube観てた。

最近は兄がコロナになったこともあって、文量が少し多くなった。

普段とは違うことをいろいろ考えたりする機会が多くなったからだろう。

身内がコロナにかかったことは、決して運がいいことではないが、

ワイドショーなどで語られていることを実際に体験できることは貴重ではある

流石にコロナに罹りたくはないが、それはそれでいい体験になるのかもしれない。

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